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2013.08.29

葬儀に参列した親族の宿泊費・交通費は債務控除の対象となるか

 相続税申告書の作成にあたり、債務控除のうちの葬式費用の範囲で問題がでてきました。


 葬儀に参列した親族の方の宿泊費、交通費を負担していて、それがかなりの金額になります。。。



 財産から控除できる葬式費用は、次のように決められています。

(1)葬式若しくは葬送に際し、又はこれらの前において、埋葬、火葬、納骨又は遺がい若しくは遺骨の回送その他に要した費用(仮葬式と本葬式とを行うものにあっては、その両者の費用)
(2)葬式に際し、施与した金品で、被相続人の職業、財産その他の事情に照らして相当程度と認められるものに要した費用
(3)(1)又は(2)に掲げるもののほか、葬式の前後に生じた出費で通常葬式に伴うものと認められるもの
(4)死体の捜索又は死体若しくは遺骨の運搬に要した費用

 また、葬式費用でないものとして、(1)香典返れい費用、(2)墓碑及び墓地の買入費並びに墓地の借入料、(3)法会に要する費用、(4)医学上又は裁判上の特別の処置に要した費用が掲げられています。



 ところで、葬儀に参列した親族、旧友、恩人等の宿泊費、交通費の取扱いですが、葬儀は宗教や地域的慣習により異なり、また、被相続人の職業、社会的地位などによっても異なるものであり、したがって、これらの個別事情を勘案して通常葬式に伴うものと認められるものは葬式費用に含めることができるというのが課税庁の資料にあります。


 今回の宿泊費は葬式費用に含めて財産から控除します!


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